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11月05日(土) ひっさびさに独りで山行、日帰りで『燕岳』に行ってきました〜 のその2

その1はコチラ




取り合えず中房温泉登山口から燕山荘まで到着した後、
いざ稜線を辿って燕岳を目指します。


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11月05日(土) ひっさびさに独りで山行、日帰りで『燕岳』に行ってきました〜




土日と2日間の休みが取れ、『さぁ何処かに泊まりで初冠雪のあった北アルプス』と
独り気合いが入るも、ムッ君も奥さんもかなり引き気味......(苦笑)

基本子連れか嫁連れでの山行スタイルなので、
久々のお一人さまに少々戸惑いながらも『燕岳』に行ってきました〜


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7月11(金)-13(日)と梅雨の合間を狙って、
小学一年生の息子と六年生の娘を連れて、
燕岳にて北アルプスデビューを果してまいりました、の後編。

前編はこちら
中編はこちら

燕山荘でのケーキセットと生ビールでチャージした後、
燕岳の頂上へと向かいました。
高地のせいかビールが普段より回って頭痛が.....(苦笑)


お天気に恵まれてラッキーなお散歩です。
燕山荘から燕岳の頂上までは30分位。


程なく有名なイルカ岩に到着。


振り返ると燕山荘が結構遠くに...


メガネ岩も押さえておきます。


コマクサも見頃で、


イワカガミですかね。。。。


イワシモツケ.....?


燕岳の頂上には多くの先客が....
頂上付近だけちょっとだけ急になります。


燕岳の頂上に!標高差1400メートルをやっつけました〜
小学1年生のムッ君はそれほど体力のある子供ではありませんが、
何とか無事に。
景色のよい稜線に出ると子供は頑張れるのかもね....


燕岳山頂から望む北燕岳。素敵です。


自然の造形美と素敵な雲。


頂上から帰ってきて、あとはお楽しみの夕食を待ちわびるちびっ子ギャングです。


お決まりのジャンプ! 燕山荘の前にて


その後夕食は4回し中の3回目。
一回の食事時間は約45分は回していたみたい。
ちなみに朝食は並んだ順番でした。
それぞれ朝起きる時間がちがいますからね。

あと日が暮れると外は結構寒むかったです。
薄手のダウンはあった方がベターでした。
特にお酒を飲んだ後の体の冷えが結構止まらず
少々震えておりました。(苦笑)

我が家の蚕棚。3畳くらいだったかな?! 小屋の中は温かいので掛け布団も必要ないかんじでした。
毛布一枚で大丈夫でした。


明方の槍方面


裏銀座


そして燕


朝の6時8分、下山開始です。またね、燕岳


中房温泉の登山口に9:30頃到着です。
下山も結構足にきますよ〜


締めは有明荘での入浴です。
燕山荘のクラブメンバー(無料)に山小屋で入会しておけば大人300円で温泉につかれます。
確か中房温泉の日帰り温泉施設のほうは洗い場が無かったのかな?!
なので値段と体を石鹸で洗いたかったので下山時は有明荘に軍配が....


ちなみに燕山荘のクラブメンバー(無料)は入会しておくべきですよ〜
燕山荘グループの山小屋で10回泊まれば一泊無料になります。
ちなみに家族で連名でカード作れるので、
家族で泊まった我が家はすでに4泊分のスタンプを頂きました。
つまり残り6泊分で一泊無料に。
有効期限も10年だったかな?!...結構長かった筈です。


こうして梅雨の晴れ間を狙って行った、初の北アルプスデビューは無事に終了です。

下の子が小学生になったらまずは「燕岳」かなとずっと考えていました。
「北アルプスの三大急登」の一つって聞いていたので、
さぞかし大変かなと思っていたんですが、
休憩するベンチが30〜40分のタイミングで現れますので、
気分的に「とりあえず次のベンチへ!」って感じで目標が明確なので、
子供達にも良かったみたいです。

消耗度から言えば5月に行った「雲取山」のほうがロング感が強かった気がします。
(ちなみに標高差も1400メートル位と同じくらいかな)

森林限界を超えて、お天気がよければ子供達はホント元気になります。(笑)
残雪とかがあれば我先にって感じで...

あと夏場は虫対策も忘れずに〜
ウチの女子チームはアレルギーか一ヶ月近くたっても虫刺されが完治していませ〜ん。(苦笑)

コースタイム( 6歳児を連れたコースタイムです)

1日目
8:26 中房温泉 登山口

9:03 第一ベンチ

9:37第二ベンチ

10:20第三ベンチ

11:01富士見ベンチ

11:38 合戦小屋
12:42 合戦小屋

13:48 燕山荘
15:23 燕山荘

15:54 燕岳 山頂

16:33 燕山荘

2日目
6:08 燕山荘

6:56 合戦小屋

7:31 富士見ベンチ

7:53第三ベンチ

8:26第二ベンチ

8:50第一ベンチ

9:25 中房温泉 登山口


前編はこちら
中編はこちら



































  



7月11(金)-13(日)と梅雨の合間を狙って、
小学一年生の息子と六年生の娘を連れて、
燕岳にて北アルプスデビューを果してまいりました。の中編。


前編はこちら




合戦小屋を12:40頃出発、程なく木々も低くなり一気に視界が開けてきます。
そして燕岳もようやく姿を現します。


お天気も良かったので気分も上々。


槍ヶ岳の先っちょも見え始めます。


景色も開け、宿泊予定の燕山荘や燕岳が見え始めると、子供達は元気が戻り、
先へ先へと急ぎ始めます。


残雪を見つけるとテンションup!


燕山荘までで3カ所ほど雪が残ってました。


ムッ君の靴紐を結びなおす小学6年生の姉


面倒な岩場を好む小1。


残雪は避けずに踏み進みます。


鎖場です。唯一の。さほど危険な場所ではないですけど。


さっきまで先っちょだけだった槍ヶ岳がもうこんなに見えます。


燕山荘のテント場までもうちょっと。 雪が結構残っていてびっくり。


さぁ後ちょっと!


テント場の横を通り抜ければ....


13:48 燕山荘に到着〜 合戦小屋から1:06で来れました。
コースタイムだと90分なので上出来です。
朝の8時半から5時間以上の登りだったので、足は結構きてます(苦笑)


振り返ると燕岳がどど〜んと


とりあえず記念撮影



さすが人気の山小屋です。結構な数の人がすでに。
ちなみにこの日の夕食は4回まわし。ほぼ満員御礼でしょうか。


燕山荘にチェックイン。
山小屋のスタッフから子供達には登頂証明書が渡されました。
宿泊代は大人9800円 小学生5800円也


山小屋内部はこんな感じ。
家族4人に蚕棚一つがあてがわれました。


燕山荘の窓から見える燕岳。まるで絵のような景色です。


燕岳のピークハント前に
お約束のケーキセット950円也。
ちなみにカフェの素敵なお姉さん曰く、
この「いちごとブルーベリーのケーキ」が一番人気だとか


僕はケーキより生ビール。
しかし、標高が高い為か後々面倒な事に.....(苦笑)


後編に続く


  



7月11(金)-13(日)と梅雨の合間を狙って、
小学一年生の息子と六年生の娘を連れて、
燕岳にて北アルプスデビューを果してまいりました。




台風が7月11日(金)の未明には過ぎ去り、朝には台風一過の青空。
子供達の学校からの帰りを待って、家族4人で夕方5時頃に、
所沢から、いざ燕岳へ。

個人的には車中泊を予定していたんですが、

協議の結果、燕岳の登山口にある中房温泉に素泊まりして、
北アルプス三大急登の一つに数えられる登りに備える作戦で挑みます。

ちなみに中房温泉の素泊まり料金は大人5800円、子供4000円なり。(泣)
燕山荘の宿泊代と合わせると、直視出来ない金額に.......(苦笑)
やれやれ......今回は痛い所には目をつむって燕岳に挑みます。

ちなみに、夜の9時頃までの到着でしたら受け入れてくれるそうです。

何とか所沢から4時間ほどで、夜の9時前には到着できました。

写真は中房温泉の新館?かな。



登山者が泊まる宿はこちら。
新館と比べるとかなり湯治場の雰囲気たっぷりです。
平たく言えば結構ひなびてます。



この中房温泉、かなり興味深い秘湯です。
宿の中には何種類もの温泉が温泉があります。
もしまた燕岳にくることがあれば、
今度は前日の昼間から温泉を堪能したいと思った次第です。

おまけに登山口に一番近い駐車場で下山時まで車を預けられるし。

近くには有明荘という燕山荘グループの運営する宿がありますが、
前日泊するなら中房温泉かな.....

登山口に向かう前に水の補給をと思い宿の人に尋ねると、
「裏手に美味しい涌き水がありますよ」とのこと。

行ってみるとこんなかんじ。


ちなみに冷やしてある胡瓜は一人一本まで食べて良いそうです。

とりあえず関取衆に力水。



いい感じです。





懐かしの郵便ポスト。宿の前にあります。




中房温泉から少し下れば、登山口です。
梅雨の中休み、ど快晴のあさです。




右手見えるのは中房温泉の日帰り温泉。
宿の温泉とは別物です。



小学一年生になったムッ君。標高差1400メートルに挑みます。
今回は標高差や高山病の事も考えリュックは背負わせず登らせます。




前日泊にも関わらず朝8時半スタート!(苦笑)



まずは、第一ベンチを目指します。



それなりに急ですが、まあ許容範囲内です。



「北アルプスの三大急登」の一つとあらかじめ聞いていたのが
免疫となっていたかもです。



きつかったですが、予定通り40分位で第一ベンチに。



水場はベンチからちょいとくだったところに。



行ってみると小さな沢でした。



10分ほど休憩をして、第二ベンチへむかいます。
合戦小屋への物資輸送のリフトが見えれば、
程なく第二ベンチ到着です。



しかし、この時期の登山には虫対策は必至ですね。
止まっている時にはアブ、ブヨ等々が......
結構刺されて面倒なことに(泣)




第三ベンチに向かう途中にあった立ち枯れた木を
見上げる小学一年生。



残雪をたたえた稜線が見えてテンションUP!



リュック無し作戦が吉と出たかな?



10:20に第三ベンチに。
スタートから1:50かかってます。



さすがに登りはじめて2時間を超えてくると、
ダレ始める一年生。
はやく燕山荘に着かないと「ケーキセット」が無くなるよー
と少々脅しをかけます。



11:00 富士見ベンチに!



今回からハナちゃんのリュックがグレゴリーのJADE38に
モンベルのグラナイトキッズ20だと容量不足を指摘され、
どうせ直ぐに大きくなっちゃうから、いっそ大人用に。
背中が蒸れなくて夏山に良かったみたい。


さあ合戦小屋へ、


ちょいとした岩場です。まぁ問題はないですけど。


ぐぁんばれー小学一年生!



合戦小屋まで、あと10分!!


あと5分!!!


合戦小屋到着!!!!


11:38合戦小屋到着です。スタートから3時間弱


小屋の人が名物のスイカを落として大わらわ。


こちらはスイカ小屋。八分一切れで800円なり。
飛ぶように売れてました。



お昼ご飯は小屋で買ったカップヌードル350円なり。


勿論スイカも購入させられました。


高山病対策も含め、合戦小屋で50分間の休憩をとりました。
燕山荘まであと1時間位かなー


続く