2013年12月31日
11月24日、年長さんのムッ君とデュオで飯能市の奥のいある棒ノ嶺に初めて行ってきました。
棒ノ嶺、または棒ノ折山と呼ぶようですね。
飯能の駅からバスに乗らなければ行けない場所でしたので敬遠してましたが、
奥武蔵のハイキングコースではあまり味わえない沢登も楽しめてオススメですよ〜
迷い犬も登場したし。

西武鉄道のハイキングマップにこうあります。
棒ノ嶺「沢歩きを楽しみ眺望抜群の頂上へ」
総歩行距離 :9.6 キロメートル
標準歩行時間:4時間15分
レベル:健脚レベル(急なアップダウンあり)
西武鉄道のハイキングマップはこちら
少々幼稚園の年長さんには荷が重そうですが、
レベル4のハイキングコースですが、
まぁ「行けば何とかなるかな」精神で今回もチャレンジです!
晩秋に入り、当分は近場の低山で勝負です。
取り合えず奥武蔵は全部潰しておかないとね!(笑)
7時40分、飯能市のバスターミナルからバスに乗りました。
飯能から目指す「さわらびの湯」までは約45分近かかります。
この時間でバスの席はほぼ満員です。
僕らが座った席の後ろは登山客で埋まってました。
思っていたより人気がありそうです。

幼稚園児には少々長い45分近いバスの旅。
もし席がなかったら大変かもね.....

8時24分頃に無事「さわらびの湯」に到着です。(撮影:ムッ君)

さすがに45分のバス旅には飽きていましたので、
バスを降りられてご機嫌なご様子です。

バス停近くのトイレで用を済ませた後、
8:30頃、舗装路を有馬ダムまで上ります。

途中の紅葉。早朝の青空に生えてます。

8時50分頃、有馬ダムに到着です。

登山口はダムの南側にあります。
ダムの堤防を渡って向かいます。

名栗湖の周りには紅葉等が植栽されてますが、
紅葉スポットとしては「う〜んかな....」

8:55 白谷沢の登山口に到着です。

ここからしばらくは杉林の中を進みます。

少々な岩場も出てきます。ちょっと注意で。

少々な岩場ならお手の物ですかね。

登山口から登り始めて25分位、
この辺りから沢を何度も横切り始めます。

もう登山道は消え失せ、沢伝いに登って行きます。
沢の水量は少ないのでまぁ何とか濡れづに進めました(安)

切り立った岩の間を流れる沢伝いに登ります。
かなりインディージョーンズ気分♪

一つ間違えば水の中にドボン。
かなりの非日常を満喫できます(苦笑)
子供はその方が燃えそうですけどね....

切り立った岩の登山道の向こうは滝だったりします。

岩場も結構急だったりします。
よじ登れ〜年長さん!

切り立った岩の間の道無き道を進みます。
結構インディージョーンズ気分(笑)

階段状にガレた岩場も....

見下ろせばこんな感じ、ほんと沢の中を登ってきます。

岩場は続きます。

沢伝いに30分くらい登ってきました。

難所の一つ、ロープ場も登場。
さすがに幼稚園には補助が必用です。

マムシですか.....

10:15 東屋に到着。ちょいと休憩を挟みます。

10:20 東屋を後にします。
あと2週間くらい早ければ木々の紅葉もきれいだったかもしれない場所を登ります。

少々登った後にトラバース道に出ます。

10:31岩茸石に到着。裏側から岩の上に登れるみたいです。

ここからゴンジリ峠まではボチボチ急な登りが続きます。

途中から丸太の階段なんですが、土がえぐれてしまっていて結構面倒な登りになります。
さすがに幼児には大変かも.....

10:58 ゴンジリ峠に到着〜
少々疲れました(苦笑)
少々休憩を取ったのち、いよいよ 棒ノ嶺山頂を目指します。

まずは緩やかな尾根道を進みます。

山頂直前に少々な登りがあります。

11:18 棒ノ嶺山頂に到着〜 「さわらびの湯」のバス亭から2:48かかりました。
まぁ幼稚園児ですから上出来です。

山頂の南側、つまり奥多摩方面の展望は望めませんが、
北側は結構開けてます。

秩父方面でしょうか?!

山頂は結構広々です。猟犬が迷い込んでいました。
狩猟期みたいですね.....

1時間ほど山頂でお昼ご飯をいただきました。

最近カメラで撮影したがる幼稚園児です。
子供に撮られると自然と笑顔になっちゃいます。

12:11 棒ノ嶺を下山します。さらば棒ノ嶺!今度は緑の季節に!

下りも登りと同じ白谷沢から下ります。
西武のハイキングマップだと滝ノ平尾根から下るみたいですが、
事前のネット調査でかなり丸太の階段状態が悪いらしいのでピストンにした次第です。

名栗湖からの棒ノ嶺の登山ルートは山の北側斜面になります。
冬場は日暮れも早いし、日中でも結構薄暗いのでその点は気をつけた方がいいかも。

ほんとプチ・インディージョーンズな山登りです。

幼児の下りは時間がほんとかかります。
今回は別要素もあり白谷沢の登山口に降りてきたのは14:53
ほぼ3時間もかかってます(冷汗)

15:14 さわらびの湯のバス停に到着。
帰りのバス停には結構な数の人が既に並んでいました。
なんとかギリギリ席を確保。
山帰りのバスで飯能の駅まで45分立ちっぱなし免れました。
子連れの場合は最悪一本バスを遅らせる位の気持ちの方がいいかもです。

総評
棒ノ嶺は奥武蔵のハイキングコースの中ではかなりのオススメですよ〜
5歳児でも一部補助の必用な場所はありますが、何とか登れると思います。
あと、沢登りの箇所箇所で飛び石に乗って沢を横切らなくてはなりませんから、
幼児には少々歩幅的に難しい部分はあります。
トレッキングシューズ等、ある程度の耐水性のある靴を履いていれば、
まぁ一安心かもしれません。
小学校の低学年をすぎた子供なら、多分はしゃぎながら沢登を楽しめそうです。
ただ今回行ったのは11月の終りで水量もかなり落ちていましたので、
夏場等、雨の多い時期だと沢の水量がどうなってるか......
あと気になったのは狩猟犬が迷い込んでいたという事は、
近くで散弾銃を撃っていると事になります。
もし登山道から離れてしまったらと思うと怖かったりしますね.....
11月から2月にかけては狩猟期みたいなので、
はちょと頭に入れておいた方がいいかもです。
まぁ冬場は凍結等で沢登りはちょっと危険かと思います。
子連れでは無理でしょうけど。
コースタイム(5歳児とのです)
※今回の下りはかなり道草してますので、普通に歩けば1時間近く短縮できたと思います。
8:30「さわらびの湯」バス停
↓
8:30 有馬ダム
↓
8:55 白谷沢登山口
↓
10:15 東屋
↓
10:31 岩茸石
↓
10:58 ゴンジリ峠
↓
11:18 棒ノ嶺
12:12 棒ノ嶺
↓
12:21 ゴンジリ峠
↓
12:57 岩茸石
↓
13:10東屋
↓
14:53 白谷沢登山口
↓
15:06 有馬ダム
↓
15:14「さわらびの湯」バス停
棒ノ嶺、または棒ノ折山と呼ぶようですね。
飯能の駅からバスに乗らなければ行けない場所でしたので敬遠してましたが、
奥武蔵のハイキングコースではあまり味わえない沢登も楽しめてオススメですよ〜
迷い犬も登場したし。

西武鉄道のハイキングマップにこうあります。
棒ノ嶺「沢歩きを楽しみ眺望抜群の頂上へ」
総歩行距離 :9.6 キロメートル
標準歩行時間:4時間15分
レベル:健脚レベル(急なアップダウンあり)
西武鉄道のハイキングマップはこちら
少々幼稚園の年長さんには荷が重そうですが、
レベル4のハイキングコースですが、
まぁ「行けば何とかなるかな」精神で今回もチャレンジです!
晩秋に入り、当分は近場の低山で勝負です。
取り合えず奥武蔵は全部潰しておかないとね!(笑)
7時40分、飯能市のバスターミナルからバスに乗りました。
飯能から目指す「さわらびの湯」までは約45分近かかります。
この時間でバスの席はほぼ満員です。
僕らが座った席の後ろは登山客で埋まってました。
思っていたより人気がありそうです。

幼稚園児には少々長い45分近いバスの旅。
もし席がなかったら大変かもね.....

8時24分頃に無事「さわらびの湯」に到着です。(撮影:ムッ君)

さすがに45分のバス旅には飽きていましたので、
バスを降りられてご機嫌なご様子です。

バス停近くのトイレで用を済ませた後、
8:30頃、舗装路を有馬ダムまで上ります。

途中の紅葉。早朝の青空に生えてます。

8時50分頃、有馬ダムに到着です。

登山口はダムの南側にあります。
ダムの堤防を渡って向かいます。

名栗湖の周りには紅葉等が植栽されてますが、
紅葉スポットとしては「う〜んかな....」

8:55 白谷沢の登山口に到着です。

ここからしばらくは杉林の中を進みます。

少々な岩場も出てきます。ちょっと注意で。

少々な岩場ならお手の物ですかね。

登山口から登り始めて25分位、
この辺りから沢を何度も横切り始めます。

もう登山道は消え失せ、沢伝いに登って行きます。
沢の水量は少ないのでまぁ何とか濡れづに進めました(安)

切り立った岩の間を流れる沢伝いに登ります。
かなりインディージョーンズ気分♪

一つ間違えば水の中にドボン。
かなりの非日常を満喫できます(苦笑)
子供はその方が燃えそうですけどね....

切り立った岩の登山道の向こうは滝だったりします。

岩場も結構急だったりします。
よじ登れ〜年長さん!

切り立った岩の間の道無き道を進みます。
結構インディージョーンズ気分(笑)

階段状にガレた岩場も....

見下ろせばこんな感じ、ほんと沢の中を登ってきます。

岩場は続きます。

沢伝いに30分くらい登ってきました。

難所の一つ、ロープ場も登場。
さすがに幼稚園には補助が必用です。

マムシですか.....

10:15 東屋に到着。ちょいと休憩を挟みます。

10:20 東屋を後にします。
あと2週間くらい早ければ木々の紅葉もきれいだったかもしれない場所を登ります。

少々登った後にトラバース道に出ます。

10:31岩茸石に到着。裏側から岩の上に登れるみたいです。

ここからゴンジリ峠まではボチボチ急な登りが続きます。

途中から丸太の階段なんですが、土がえぐれてしまっていて結構面倒な登りになります。
さすがに幼児には大変かも.....

10:58 ゴンジリ峠に到着〜
少々疲れました(苦笑)
少々休憩を取ったのち、いよいよ 棒ノ嶺山頂を目指します。

まずは緩やかな尾根道を進みます。

山頂直前に少々な登りがあります。

11:18 棒ノ嶺山頂に到着〜 「さわらびの湯」のバス亭から2:48かかりました。
まぁ幼稚園児ですから上出来です。

山頂の南側、つまり奥多摩方面の展望は望めませんが、
北側は結構開けてます。

秩父方面でしょうか?!

山頂は結構広々です。猟犬が迷い込んでいました。
狩猟期みたいですね.....

1時間ほど山頂でお昼ご飯をいただきました。

最近カメラで撮影したがる幼稚園児です。
子供に撮られると自然と笑顔になっちゃいます。

12:11 棒ノ嶺を下山します。さらば棒ノ嶺!今度は緑の季節に!

下りも登りと同じ白谷沢から下ります。
西武のハイキングマップだと滝ノ平尾根から下るみたいですが、
事前のネット調査でかなり丸太の階段状態が悪いらしいのでピストンにした次第です。

名栗湖からの棒ノ嶺の登山ルートは山の北側斜面になります。
冬場は日暮れも早いし、日中でも結構薄暗いのでその点は気をつけた方がいいかも。

ほんとプチ・インディージョーンズな山登りです。

幼児の下りは時間がほんとかかります。
今回は別要素もあり白谷沢の登山口に降りてきたのは14:53
ほぼ3時間もかかってます(冷汗)

15:14 さわらびの湯のバス停に到着。
帰りのバス停には結構な数の人が既に並んでいました。
なんとかギリギリ席を確保。
山帰りのバスで飯能の駅まで45分立ちっぱなし免れました。
子連れの場合は最悪一本バスを遅らせる位の気持ちの方がいいかもです。

総評
棒ノ嶺は奥武蔵のハイキングコースの中ではかなりのオススメですよ〜
5歳児でも一部補助の必用な場所はありますが、何とか登れると思います。
あと、沢登りの箇所箇所で飛び石に乗って沢を横切らなくてはなりませんから、
幼児には少々歩幅的に難しい部分はあります。
トレッキングシューズ等、ある程度の耐水性のある靴を履いていれば、
まぁ一安心かもしれません。
小学校の低学年をすぎた子供なら、多分はしゃぎながら沢登を楽しめそうです。
ただ今回行ったのは11月の終りで水量もかなり落ちていましたので、
夏場等、雨の多い時期だと沢の水量がどうなってるか......
あと気になったのは狩猟犬が迷い込んでいたという事は、
近くで散弾銃を撃っていると事になります。
もし登山道から離れてしまったらと思うと怖かったりしますね.....
11月から2月にかけては狩猟期みたいなので、
はちょと頭に入れておいた方がいいかもです。
まぁ冬場は凍結等で沢登りはちょっと危険かと思います。
子連れでは無理でしょうけど。
コースタイム(5歳児とのです)
※今回の下りはかなり道草してますので、普通に歩けば1時間近く短縮できたと思います。
8:30「さわらびの湯」バス停
↓
8:30 有馬ダム
↓
8:55 白谷沢登山口
↓
10:15 東屋
↓
10:31 岩茸石
↓
10:58 ゴンジリ峠
↓
11:18 棒ノ嶺
12:12 棒ノ嶺
↓
12:21 ゴンジリ峠
↓
12:57 岩茸石
↓
13:10東屋
↓
14:53 白谷沢登山口
↓
15:06 有馬ダム
↓
15:14「さわらびの湯」バス停
この記事へのコメント
こんにちは、6才の息子と棒ノ折山行きを計画していましたが、中々子連れの情報がなく不安でしたが、とても分かりやすく、大変参考になりました!ありがとうございます。他の記事も参考にさせて頂こうと思っています。楽しみにしています。
Posted by 息子と登山ママ at 2016年09月12日 13:09
はじめまして、
コメントありがとうございます。
『棒ノ折山』の 白谷沢から登るコースはほんと楽しいですよ〜
初めて行った時は、僕もまだまだ登山初心者だったので、
「え?!ここがホントに登山道?」
って感じで沢の中を登って行った記憶が
あります(苦笑)
6才連れだと目を離せない箇所が結構あると思いますが、
楽しんで良い思い出を作ってきて下さい。
コメントありがとうございます。
『棒ノ折山』の 白谷沢から登るコースはほんと楽しいですよ〜
初めて行った時は、僕もまだまだ登山初心者だったので、
「え?!ここがホントに登山道?」
って感じで沢の中を登って行った記憶が
あります(苦笑)
6才連れだと目を離せない箇所が結構あると思いますが、
楽しんで良い思い出を作ってきて下さい。
Posted by olddog
at 2016年09月15日 22:50
