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10月24日 日帰りで八ヶ岳の主峰「赤岳」にムッ君と2人で日帰りで行ってきました〜
のその2

前編はコチラ


写真は見事赤岳の頂上に立つムッ君です。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2



少し心配していた地蔵尾根も見事クリアして、
地蔵の頭からまずは赤岳天望荘に向かいます。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2

ただ稜線に出ると風が.....かなりの強風です。
少々切れ落ちている場所もあるので、子連れの場合はちょっと注意が必要です。
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まずは赤岳天望荘を目指します。
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地蔵の頭から天望荘は5分位かな?
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11:00 赤岳天望荘に到着です!
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寒いので小屋の中で休憩をとりました。
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お汁粉(500円)を頂きました。小屋の中はストーブでほっこり。
暖かいって素敵ですね(笑)
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予定外に長い休憩を取ってから赤岳の山頂を目指します。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


ただ!
小2男子は「地蔵の頭」を赤岳の山頂と勘違いしていたみたい....(苦笑)
「えっ!?まだ登るの?」とテンションmaxダウン状態です.....
やれやれ.....
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ほんと全然進みません.....
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赤岳天望荘から赤岳の頂上までは30分位の筈なんですがね....
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心の折れた小学2年生の歩みは.....
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以外と急でザレていたりするので登りづらくはあります。
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ホント、ボキボキに折れた心で登ってます(苦笑)
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時々強風にあおられます。
心が折れてますからね....
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心が折れているときは口もきいてくれません(苦笑)
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行者小屋がほんと下の方に....
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阿弥陀岳と中岳は迫力を増してきます!
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一部切れ落ちている場所がありました。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2

写真ではその高度感が全然出ていませんが、子連れの場合はこの場所を巻いて進めるので注意して下さい。


赤岳天望荘から40分くらい経ってますが、
まだ「坂の途中」です。
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赤岳天望荘でさえ結構下に見える場所まで登ってきました。
北八ヶ岳も見下ろすと景色が違いますね。
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赤岳頂上山荘が間近に....
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12:23 赤岳頂上山荘に到着です。
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赤岳天望荘から41分。
よかった一時間かからなかった(笑)
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ムッ君と赤岳頂上山荘。
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ムッ君撮影の僕。噂のモンベルの帽子です(苦笑)
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赤岳頂上山荘の内部です。
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ネパール、チベット臭がして素敵です。
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赤岳頂上山荘で赤岳のバッジを購入して。頂上を目指します。
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赤岳頂上山荘から頂上はすぐ目と鼻の先です。
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祠とも記念撮影です
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少々順番を待ってからの記念撮影です。
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頂上から望む北八ヶ岳方面
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頂上からの阿弥陀岳方面。
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最近噂?の赤岳頂上のクロネコです。
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登山者からの施しを生業としているみたいでした。
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山小屋の方がクロネコ捕獲作戦を実行中でした。
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上手く捕獲出来たのでしょうか? もう小屋仕舞いも迫っている時期ですからね。
そろそろ猫も山を下りないとね....
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でもって僕らも山を下りないと日帰り出来ません。
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ホント頂上の小屋で一泊したかったんですが、
明日、日曜日の天気予報的には強風の為、
登山指数は最悪みたいなので(てんきとくらす情報です)


登りは「地蔵尾根」でしたが、下りは「文三郎尾根」で挑みます。
まずはキレット・権現岳方面へ進みます。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


多分「地蔵尾根」ほどの高度感は無いと思います。
少々はありますが、まぁ大丈夫でしょう。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


慎重に下ります。
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ゴツゴツですね....
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少々進むと「権現岳・キレット方面」と「中岳・文三郎尾根方面」の分岐があります。
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コチラが中岳・文三郎尾根方面への下りです。
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岩場の下りがが続きます。
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こっちは権現岳・キレット方面です。逆光ですが.....(汗)
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ただ時折風が強く吹いて.....少々厄介でした。
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岩場が続きますが小2ならまぁ大丈夫だと思います。
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高度感も写真程は無いと思います。
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少々下ってからも「権現岳・キレット方面」と「中岳・文三郎尾根方面」の分岐がありました。
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「文三郎尾根」の岩場は「地蔵尾根」の岩場に比べれば高度感は大した事は無いと思います。
ただ小屋の人曰く「事故が多いのは文三郎尾根」出そうです。
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ここからの阿弥陀岳は素敵ですね~ 今日は行く気はサラサラありませんが....(笑)
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赤岳をバックに記念撮影です。
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しかしまだまだ赤岳頂上手前でボキボキに折れた心を、心無しか引きずる小学2年生。
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まぁ朝6時から歩いてますからね.... 体力的にはかなりキツいかな....
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北八ヶ岳方面が揃い踏みです。
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でもって「中岳・阿弥陀岳」方面と「文三郎尾根」の分岐に到着です。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


心もザレ気味に下る7歳児です。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


ここから文三郎の階段地獄が始まります。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


遅れ気味に続く小学2年生。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


よく目にする写真ですね....
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階段地獄はあまり登りたく無いかも.... 下りで良かったかな.
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


若干の岩場もありますが、問題ないでしょう。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


横岳と硫黄岳、ホントはあっちまで縦走したかったんですが、
さすがに7歳児連れの日帰りでは赤岳のみが限界でしょう。
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結構滑るので歩みも遅れ気味です。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2


階段の歩幅もこの通りです。
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行者小屋はまだまだ下の方に見えます。
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実際、日帰りを諦めて、行者小屋か赤岳鉱泉での宿泊も頭に入れつつ下ります。
行者小屋まで下ってそこからまだ2時間近く下らなくてはならないので。


何とか阿弥陀岳と分岐まで下りてきました。ここまでくれば行者小屋まではもうすぐです。
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14:29 行者小屋に帰ってきました!
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小屋まで戻ってくると、元気が突然湧いて来たみたいです(笑)
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「小屋に泊まって行く?」と訊ねると、
「大丈夫、下りられるよ~」と気丈なお返事。


では行者小屋に別れを告げてさっさと下ります。
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赤岳にも別れを告げて....
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横岳はまた次の機会に。
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16:38 無事に美濃戸まで下ってきました~
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最後にひょっこり顔を出した赤岳とお月様。
7歳児と行く「赤岳」日帰り ↑地蔵で登って ↓文三郎で下って その2



総評

7歳児連れでは少々無理目かなと思いつつ挑んだ八ヶ岳の主峰「赤岳」の日帰り。

2年前に硫黄岳、天狗岳と八ヶ岳に初めて挑んだときは、
赤岳なんてまだまだ当分先の事だろうなと思っていたんですが、
先月に甲斐駒ケ岳の直登コースをムッ君が難なく登ってしまった事で、
赤岳も全然行けちゃうんじゃないかな?っと思った次第です。

さすがに日帰りは少々荷が重いかなとは思い、
土日の一泊二日で、行者小屋でのテント泊か、
稜線の小屋泊まりでの山行を予定していたんですが、
日曜日は強風の予報.....

稜線上では風速25m以上の予想では、
登山は無謀と判断。

まぁダメ元で土曜日一日での勝負に出た次第です。

結果的には無事に7歳児連れでも赤岳の日帰りは出来ちゃいましたが
基本的には小学校低学年連れなら一泊二日で挑んだ方がベターだと思います。

今回は季節的に涼しく(10時間を超える山行き時間で500mlのペットボトルが空になりませんでしたから!)
風は結構強かったですが(稜線上は)、
天気は概ね良かった点が結構助けてくれた気がします。

夏場だったら多分無理だと思います....

あと、子供にもダブルストックを持たせている点も大きいかな.....
ムッ君にストックを持たせるようになってからは
「足が疲れた〜」って言葉を聞かなくなった気がします。
時折気持ちがポッキリ折れてますけどねぇ....(苦笑)

2本の足だけで登るのは膝への負担も大きいですからね、
手も使って4本の足で登る方が、
成長期の子供への負担も軽くなると思うので良いかなと.....


あと、美濃戸口ではなく美濃戸まで車で乗り入れる点も大きいかも.....

美濃戸口から美濃戸までは徒歩だと1時間くらい、
往復で2時間弱の時間を短縮する事が出来ます。

かなりの悪路ですが、
子連れで日帰りの赤岳を目指す場合は、
美濃戸からのスタートじゃないと厳しいと思いますよ〜

後、少々悩んだのが地蔵尾根で登るか、文三郎尾根で登るかです。

難易度的には文三郎尾根のほうが若干楽かなという程度だと思います。

ただ僕は階段の登りが嫌いなので....(苦笑)
マムート階段を避けた次第です。

地蔵尾根に関してですが、
それなりに高度感は感じました。
ただ難易度的には小学校2年生的には難しくは無いと思いました。
(登りに関してですが....)

難易度的には先月に登った甲斐駒ケ岳の直登コースのほうが高かった気がしますが、
ただ、高度感は今回の地蔵尾根のほうが高かった感じがします。

高所恐怖症の方は文三郎尾根を選んだ方が無難かもしれませんね。


コースタイム総山行時間10:40  歩行時間8:33


6:06 やまのこ村

6:19 美濃戸山荘

9:02 行者小屋
9:37

10:54 地蔵の頭

11:00 赤岳天望荘
11:42

12:23 赤岳頂上山荘
12:31

12:35 赤岳
12:52

12:56 真教寺尾根分岐

13:00 文三郎尾根分岐

14:30 行者小屋

16:38 美濃戸山荘

16:46 やまのこ村






タグ :赤岳子連れ

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